コミュニケーション・マネージメント計画書


目次

コミュニケーション・マネージメント計画書とは


コミュニケーション・マネージメント計画書とは、ステークフォルダが求める情報ニーズを把握し、コミュニケーションへの取り組みを定義し、コミュニケーションの仕組みを作るための計画書です。プロジェクトマネジメント計画書の構成要素で、どの情報をどの様に、誰に、何時、配布するのかについて記載した文書で、収集・保管・整理の方法、過去に発行された文書の修正方法なども記述されます。
例)

  • ステークフォルダー・コミュニケーション要求事項
  • コミュニケーションの書式と伝達手段
  • コミュニケーションの対象項目、伝達すべき情報。言語、書式、内容、詳細度など。
  • コミュニケーションの目的、その情報を配布する理由
  • 必要とされる情報を配布する時間帯と頻度。該当する場合は受取りの通知もしくは応答
  • 開始日・終了日を含めた配布期間
  • 情報配布責任者、情報伝達の責任者
  • 機密情報の伝達を認可する責任者
  • 情報を受信する人またはグループ
  • 情報伝達の手段や技術。たとえば、メモ、電子メール、プレスリリースなど。
  • コミュニケーション活動に割り当てる資源。時間や予算など。
  • エスカレーションプロセス。
  • プロジェクトの進捗、進展に伴って、コミュニケーション・マネジメント計画書を更新し、洗練する方法
  • 共通用語集
  • プロジェクトにおける情報の流れを表したフローチャート、想定した認可手順のワークフロー、報告書のリスト、会議予定
  • コミュニケーションの制約条件。通常、特定の法規や規制、技術、組織の方針などで決まる。
  • コミュニケーションの頻度

関連記事


最近の記事


過去の投稿


管理者が運営している関連サイト