セミナーで学んだコミュニケーション技術

投稿者: | 2018-03-28

セミナーに参加すると、まずはアイスブレークから始まります。参加者も講師も初対面のため緊張しており距離がありますが、ペアーを組んで参加者同士で数分、自己紹介をするだけでもコミュニケーションが深まり場の空気が変わってくるのもです。講師からの一方的な講義で終わるセミナーもありますが、参加型のセミナーであれば、参加者の積極的なアプローチを促すアイスブレークは重要です。セミナーのアイスブレークでこれば良いなと思った手法を纏めてみました。

ペアーを組んで共通点を探す


ペアーを組んで2分以内にお互いの共通点を見つけ出し、共通点の数が多いペアーが優勝します。例えば、朝食でトーストをお互いに食べていれば共通点が一つあったことになります。私は、初めてこのゲームをした時に優勝しましたペアーになった方が積極的に共通点を見つけ出してくれたので、ペアーの方のおかげで優勝できました。
講師の方曰く、お互いの共通点を見つけ出すことで会話の話題ができ、コミュニケーションを深めることができるそうです。

一週間で一番楽しかったことを共有する


一週間で一番楽しかったことをお互いに共有することで、お互いに話し易い環境を作る事ができます。プライベートな部分を相手に見せることで、親近感が湧いてきます。講師の方曰く、実際に企業の朝会で実施したところ、意見を共有し易い現場となり業績がアップした実例もあるそうです。

ランチを共にする


1日掛かるセミナーだと間にランチタイムが設けられます。親しい仲間でランチに行くケースが多くなりますが、講師の裁量で見ず知らずの参加者を組み合わせランチに行くことで、よりコミュニケーションを深めることができます。
この手法は、数回シリーズの社内研修を私が企画したした際に実施した手法です。グループ会社の多数部署から初対面の方が大勢参加した研修でした。初日の研修では顔見知りの方同士でグループを組んでしまい研修の一体感がありませんでした。そこで、2日目は、ランチタイムになった時に、初対面の方同士でランチに行くことを提案しました。参加者の方が賛同しれくれたので、私の裁量でグループを決め、ランチをとることにしました。ランチを済ませた午後からの講習は、堅苦しい空気がなくなり意見交換のし易い研修となりました。

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